学生生活を終えたあと、
誰もが正社員として働くのが
普通だと思っていました。
正社員として働けなくなったら、
もう先がなくなってしまうんじゃないか。
そう不安に感じていた
時期もあります。
けれど、
在宅で収入を得ている人の存在を知り、

こんな働き方もあるんだ…!
と驚いたのを覚えています。
当時のわたしにとって、
それは新しい選択肢を知った瞬間でした。

正社員の働き方が合わなかった理由

正社員として働いていた頃、
生活リズムや働き方そのものが、
どうしても自分に合っていませんでした。
まず、朝早く起きるのが苦手で、
決まった時間に出社するだけでも
精一杯でした。
アラームをかけても
思うように起きられず、
慌てて支度をして家を出ることも多く、
通勤中も眠さが抜けないまま
過ごすことが多くありました。
また、仕事中のマルチタスクも苦手で、
誰かと会話をしながら
作業を進めることが難しく、
途中で手が止まってしまうことが
何度もありました。
そのたびに
「どこまでやっていたっけ」
となってしまい、
作業のスピードが
遅いと言われることも多々ありました。
一方で、
ひとりで集中できる環境では、
思っていた以上にスムーズに
作業が進むことにも気づきました。
この経験から、
自分は集団での働き方よりも、
ひとりでコツコツ進める働き方の方が
向いているのかもしれない、
と感じるようになりました。
さらに、
周りの目を
気にしすぎてしまう性格もあり、
常に気を張って働くことに
疲れてしまうこともありました。
環境が変わっても
同じようにしんどさを感じることが多く、
「会社員として働き続けるのは
難しいのかもしれない」
と思うようになっていきました。
Webライターを始めたきっかけ
在宅での仕事を
意識するようになったきっかけは、
コロナ禍でした。
自宅で過ごす時間が増えたことで、
家で仕事をする働き方があることを知り、
在宅ワークについて
調べるようになりました。
その中で、在宅だけでなく、
カフェなど好きな場所で
働く人の存在を知り、
フリーランスやノマドワーカー
といった働き方に
興味を持つようになりました。
さらに調べていく中で、
ブロガーやWebライター
といった仕事の存在も知りました。
ただ、最初はWebライターに対して
あまり興味が持てませんでした。
小説を書くのは好きでしたが、
ニュース記事のような文章を書く仕事は、
自分には合わないのではないか
と感じていたからです。
ですが、よく考えてみると、
学生の頃から長文を書くこと自体は
それほど苦ではなかったことを
思い出しました。
周りの人が大変そうにしている中でも、
自分はそこまで
苦手意識がなかったことに気づきました。

それなら一度
やってみても
いいかもしれない…!
と思い、Webライターに
挑戦してみることにしました。
副業として始めている人も多く、
パソコンがあれば始められるという点も、
自分にとってハードルが低く感じられた
理由のひとつでした。
クラウドワークスでWebライターの仕事を始めた

とりあえず自分に
Webライターが向いているか
わからなかったため、
まずは案件を探してみることにしました。
調べていくなかで、
初心者はクラウドワークスのような
クラウドソーシングで
経験を積むのがいいと知り、
実際に登録してみることに。
登録してまず驚いたのは、
案件の単価に大きな差があることでした。
高いものだと1文字数円のものもあれば、
低いものだと0.1円程度の案件もあり、
「これで本当に稼げるの?」
と感じたのを覚えています。
それでも、未経験のうちは
実績を積むことが大事だと考え、
まずは低単価の案件から
挑戦してみることにしました。
最初に取り組んだのは、
電子コミックの内容をまとめる仕事で、
実際にやってみると、
思っていたよりも
大変だと感じることも多くありました。
それでも、ひとつひとつ
経験を重ねていくうちに、
少しずつ仕事の流れに慣れていきました。
会社を辞めて在宅で働くようになった
当時は、化粧品販売の
仕事をしていました。
接客だけでなく、
エステやマッサージを
担当することもありました。
わりと肉体労働に近く、
大変なことも多かったですが、
お客さんと話したり、
施術をすること自体は好きでした。
ですがその一方で、
人間関係や職場でのコミュニケーションに
強く気を遣いすぎてしまい、
少しずつ精神的に
疲れていくようになりました。
もともと気にしすぎな
性格だったこともあり、
周囲に合わせ続けることや、
常に空気を読んで働くことが、
自分には大きな負担に
なっていたんだと思います。
さらに、職場の方針や働き方に対して、
「自分には合わないかもしれない」
と感じる場面も増えていきました。
転職回数も増えていく中で、
「無理をして会社員を続けるより、
自分に合う働き方を
選んだ方がいいのかもしれない」
と考えるようになり、
思い切ってフリーランスとして
働くことを選びました。

当時は、「在宅で働く=フリーランス」
というイメージを持っていたこともあり、
在宅で働くなら、
フリーランスになるしかない
と思っていたためです。
正直、周りから
止められることもありました。
それでも、自分のメンタルが
少しずつ安定していったこともあり、
「あのとき働き方を変えてよかった」と、
今では思っています。
現在の在宅ワークについて

現在も、在宅で働きながら
生活しています。
正直に言うと、
SNSでよく見るような
「月収100万円」
「自由な生活」
といった、
キラキラしたフリーランス生活とは
程遠いです。
フリーランスになって
3年ほど経ちますが、
今でも
「会社員に戻った方がいいのではないか」
と悩むことは何度もあります。
実際、収入が不安定で
苦労した時期もありましたし、
精神的に落ち込むこともありました。
それでも、
メンタルや体調に波がある自分にとって、
時間を調整しながら働ける
フリーランスという働き方は、
とても合っていると感じています。
ありがたいことに、
フリーランスになったばかりの頃は
実家に支えてもらい、
現在はパートナーと協力しながら
生活しています。
周囲の助けがあったからこそ、
今も在宅での働き方を
続けられているのだと思います。
現在は、B型就労支援事業所で
音楽について学びながら、
ココナラで作詞サービスを出品したり、
家事をしながら生活しています。
まだ模索している途中ではありますが、
自分に合う働き方を
少しずつ探し続けています。
無理に正社員にこだわらなくてもいいのかもしれない
以前のわたしは、
「正社員として働かないとダメ」だと
本気で思っていました。
学校を卒業したら
正社員として働くのが当たり前で、
それができない人は
社会に向いていないのだと
思い込んでいました。
ですが、
実際にさまざまな働き方を
経験していくと、
働き方にも向き・不向きがあると
強く感じるようになりました。
わたしのように、
時間を細かく管理されるよりも、
自分で調整しながら
働く方が合っている人もいれば、
逆に決まった時間で働く方が
安心できる人もいます。
大切なのは、
心や体を壊しながら
無理を続けることではなく、
自分が少しでも健康でいられる働き方を
見つけることなのかもしれません。
たまたま、わたしにとってそれが
フリーランスという働き方だった、
というだけです。
もちろん、収入が高いことや
安定していることも大切ですが、
それだけが幸せにつながるわけでは
ないのだと、今は感じています。
もし今、

今の働き方、
自分に合ってない
気がする…
と悩んでいる人がいるなら、
まずは自分が何に対して
苦しさを感じているのか、
一度ゆっくり自分と
向き合ってみることも
大切なのかもしれません。
そこから、
少しずつ自分に合う働き方が
見えてくることも
あるのかもしれません。


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